レース前のコンピュータでの予想は風弱くレース後半からは強くなる予想だ。
ベンガルチームのコースは夕方からの凪を避けるために沖へとコースをとったが1時間程凪に捕まる。陸よりのコース寄りは良いと確信していた。
夜中のロールコールでは案の定、陸よりは止まっていて、その中のトップ艇のマンデーナイトには22マイル勝っていてさらにその差は広がっていた。
夜が明けて最初のポイントとなる利島手前でのロールコールでは、なんと2艇が先に利島を回航している事になっている。
他艇はほとんど動いて無いのに、この時間で回航するには10ノットのボードスピードが必要となる。
ベンガルは長い距離を走っていたが8ノット程のスピードで長い時間走っているのに我々よりも二時間ほど先を走っているのだ。ありえない。
利島回航後は風もどんどん強くなり25ノットまで吹き上がりジェネカーでボードスピードで18ノットから23ノットであっと言う間に大島を通過して江ノ島へとフィニッシュした。
フィニッシュ後、トップフィニッシュと言う事を知り。ロールコールの情報がおかしい事が分かった。
長丁場のレースだった。
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